フリースキーでケガ予防に効果のある3つの方法!

フリースキー

フリースキーは、初心者~上級者問わずとてもケガをしやすいです。

特に滑り方を変える初期の頃は危険性も認識しずらいので万全の対策をすることが大事です。

フリースキーは滑るだけでも楽しいし、技ができるようになれば倍楽しくなっていきます。しかし、ただのスキーに比べてケガも格段にしやすいことも事実です。

これからフリースキーを始める段階の場合は、フリースキーはどんなケガをしやすいか想像しづらいでしょう。どんなことに気を付けて、どう予防していけばよいか?とても注意していたのにフリースキーを始めた3年連続計3回骨折した経験から絶対必要な知識と身を守るアイテムを紹介します。

 

人と絶対にぶつからない!自分の身を守る意識が怪我予防の一番!

練習をするときは自分の周囲に人がいないことを確実に確認する!ことが一番大事です。

もしぶつかってしまったら交通事故と同じでお互いに再起不能になってしまうからです。

フリースキーは基本いろいろ動きます。スイッチで滑って視界が前方になかったり、グラトリで足元しか見ていなかったりと、自ら死角を作っています。フリースキーは見えていないところに人がいたなんてことは日常茶飯事です。自分の周囲に人がいないかを確認することが楽しむための絶対条件です。

私の場合、過去にコースわきで立っていたところ、後ろから外国人の方に衝突されて、板が外れて下まで転がった経験があります。とてつもない衝撃でした。もし自分からぶつかってしまったら相手にケガを負わせることはもちろん脳を揺さぶるので後遺症を負わせてしまうかもしれません。ただ、このときはヘルメットとインナーにプロテクターを着けていたので痛くなく無傷でした。

自分だけは絶対に「人とぶつからないようにする」これがフリースキーを楽しむための条件です。

 

肝試しは厳禁!自分のレベルにあったジャンプをする

フリースキーで初心者が一番ケガしやすいのが、身の丈に合わないジャンプです。

始めたばかりのころは、ノリや勢いでいろいろできるのですが、スピードを出し過ぎたらどうなるのか?バランスを崩したらどう転ぶか?飛びきれなかったり飛び過ぎたらどうなってしまうのか?体の使い方がまだわからないからです。

私がハマったのはキッカーで飛ぶことです。とにかく飛ぶことが楽しくてしょうがない。それが白髪の生えた今でも続いています。しかし、以下すべてを経験しました。飛び方を知らなくて、足が先に飛んで行ってしまい背中と頭で着地してしまう。同時に、ふくらはぎもブーツの角で痛めてしまう。スピードが足りなくて、ランディングに届かずキッカーのデコに墜落し全身が押しつぶされてしまう。

ビックキッカーの途中で墜落すると全て全身に体重と高さとスピードの衝撃がモロにきます。痛いを通り越して吐きそうになります。最悪、両足のかかとなど骨折してしまいます。キッカー進入時にスピードが出過ぎて飛び過ぎて、ランディングを飛び越えて体はギャバって空中分解。フラットに墜落してとんでもない衝撃で全身グシャっとなりました。

リアルに。

最後に一発キメないで!スキー場での夕方は無理をしない

もう帰る時間になったころ、帰る前に最後に一発大技を決めておきたくなるものです。

しかし、この一発が思わぬケガを誘発します。夕方は自分でも気づかない疲労が全身にたまっている状態です。そこに一発決めようとすることで余計なリキみが生まれるため、この重なりで大けがをする確率が非常に高くなるためです。

特に春先は夕方は雪が氷となるのでガリガリのアイスバーンに変化します。転んだら衝撃は強くなるので、皮膚を露出して転んだ場合ズタズタになります。シーズン中にケガをしたら棒に振ってしまうので夕方は無理をせず絶対転ばないようにしましょう。

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