映画『ズートピア2』の日本語吹き替え声優が発表された。前作からのファンにはうれしい続投陣に加え、新キャラクターとして注目を集めるのが、声優・下野紘が演じるヘビのゲイリーだ。舞台は、動物たちが共に暮らす多様性の街〈ズートピア〉。ジュディとニックが再びスクリーンに戻り、新たな謎に挑む。
本作の発表では、上戸彩(ジュディ役)と森川智之(ニック役)の続投が話題となる一方、2025年10月15日に行われた中池袋公園でのイベントで、下野紘がサプライズ登場。ディズニー映画での出演発表としては異例の形で、会場は雨の中でも歓声に包まれた。
この記事では、発表された日本語吹き替え声優の一覧とともに、続投キャストの魅力、新キャラ・ゲイリーの注目ポイントを整理する。
続投が決定した日本語吹き替え声優たち

『ズートピア2』では、前作からおなじみのキャラクターたちを演じる日本語吹き替え声優陣が再び集結した。ジュディ役の上戸彩、ニック役の森川智之に加え、警察署長のボゴ、陽気な受付係クロウハウザー、ポップスターのガゼル、そしてツンドラタウンの闇のボスMr.ビッグなど、ズートピアを象徴する面々が続投する。
あの多様な動物たちの社会が再び動き出す瞬間を、耳で聞くだけで思い出せるのは、声優陣の存在感あってこそだ。発表のたびにSNSでは「この声じゃなきゃズートピアじゃない」といったコメントが相次ぎ、ファンにとって声優の続投は物語の再開を告げる“安心のサイン”になっている。
ボゴ署長役:三宅健太の声で語られる存在感
警察署長ボゴの声を担当する三宅健太は、前作でも圧倒的な威厳とユーモアを併せ持つキャラクターを見事に演じた。『ズートピア2』でもその存在感は健在で、ニックやジュディを叱咤しつつも信頼を寄せる上司として物語を支える。低音の響きが強さだけでなく、部下を見守る優しさまで伝える声だ。
報道によれば、アフレコ時の三宅は「再びズートピアの世界に戻ってこられたことがうれしい」と語っている。短いセリフの一つひとつが、前作からの時間の積み重ねを感じさせる。
クロウハウザー役:高橋茂雄(サバンナ)の再挑戦
お調子者の受付係クロウハウザーを演じる高橋茂雄(サバンナ)は、再び明るさと癒しをもたらす存在として帰ってきた。彼のハイトーンボイスが響くだけで、警察署の空気が一気に軽くなるような感覚を与えてくれる。ファンの間では「高橋さんのクロウハウザーで笑顔になれる」との声が多く、キャラクターと声の親和性が極めて高い。
今回はジュディやニックとの掛け合いも増えるようで、コミカルな中に“ズートピアらしさ”を再確認できるシーンが期待されている。
ガゼル役/Mr.ビッグ役の続投
ポップスターのガゼル役を担当するDream Ami、ツンドラタウンの闇のボスMr.ビッグ役を演じる山路和弘も続投が決定。ガゼルのステージパフォーマンスを彩る歌声と、Mr.ビッグの静かな威圧感は、いずれも前作の印象を決定づけた要素だった。特にAmiの伸びやかな声は、作品のテーマである“多様性”を象徴している。
山路が演じるMr.ビッグは、あの小さな体に似合わぬ貫禄で物語を引き締めるキャラクター。声の抑揚だけで空気を支配できる貴重な存在だ。
続投声優まとめと意味合い
ズートピアという都市が再び息づくためには、声を通して世界を形づくる俳優たちの帰還が欠かせなかった。上戸彩と森川智之を中心に、個性豊かな声が再集結したことで、観客は“あのズートピア”を再び体感できる。キャスト続投の報せは、ただの人事ではなく、物語がきちんと帰ってくる証でもある。
静かな喜びの中に、変わらない声の力が確かに息づいている。
新キャラクター「ゲイリー」役に下野紘が決定

シリーズ最新作『ズートピア2』で注目を集めているのが、新キャラクターのヘビ・ゲイリー。これまで哺乳類しか存在しなかったズートピアに、異例の存在として登場するキャラクターだ。その声を担当するのは、声優の下野紘。彼の起用は2025年10月15日、東京・中池袋公園で行われたイベントでサプライズ発表された。
会場に集まったファンの前に下野が登場した瞬間、雨の中にもかかわらず大歓声が上がったという。ディズニー作品としては珍しい“シークレットイベント発表”という形での公開だった。
中池袋公園でのシークレット発表イベント
発表が行われたのは、2025年の巳年、そして巳の日という縁起の良い日に合わせたイベント。場所は東京・中池袋公園。ステージトラックから下野が姿を現すと同時に、スクリーンに『ズートピア2』のロゴとゲイリーの姿が映し出された。ファンの多くは「何かしらの新作発表」と予想していたものの、ディズニー映画出演の報せに驚きと歓喜の声が広がった。
現場の空気について、報道では「雨にもかかわらず、下野の登場で会場が一気に熱気を帯びた」と伝えられている。イベント形式の情報解禁は、ディズニー作品としても異例であり、下野の人気と新キャラの話題性を物語っていた。
下野紘のコメントとディズニー作品への思い
発表の場で下野は、「ディズニー作品はいち視聴者としてずっと見てきた。憧れが強すぎて、自分がそこに関わるなんて考えていなかった」と語った。長年のファンであることを明かしながら、出演への喜びを抑えきれない様子だったという。
その素直な感情がにじみ出るコメントに、SNSでは「夢が叶った瞬間を見た」「本気でうれしそうな表情が印象的」といった投稿が相次いだ。ディズニーの一員となることへの誇りが、短い言葉にも確かに宿っていた。
ゲイリーというキャラクターの謎と期待
ゲイリーは、ズートピアに突如現れた“ヘビの指名手配犯”として登場するキャラクター。予告映像では「ヘビは悪者じゃない」と悲しげに語るシーンが印象的で、その存在は単なる敵役ではなく、物語の核心に深く関わっていることを示唆している。
ジュディとニックが彼を追ううちに、ズートピアという街の成り立ちそのものに迫る展開が描かれるようだ。ゲイリーが何を背負い、なぜこの街に現れたのか――その謎が解けるとき、ズートピアの“共生”というテーマがもう一段深く描かれることになる。
新キャラ起用のインパクトと今後への視点
下野紘という俳優がゲイリーを演じることには、物語上の意味だけでなく、作品全体のトーンを変える可能性がある。彼の声には繊細さと温度があり、異質な存在であるゲイリーに“孤独と誇り”の両方を与えるだろう。
ズートピアの新章は、声から始まる。静かに世界を揺らすその一声に、多くの観客が耳を傾けるはずだ。
まとめ|声優陣がつなぐ『ズートピア』の未来

『ズートピア2』の日本語吹き替え声優は、前作の魅力をそのままに、さらに深い物語を届ける布陣となった。上戸彩と森川智之という確かな軸を中心に、三宅健太、高橋茂雄、Dream Ami、山路和弘らが再集結。そして、新たに加わった下野紘が、ヘビのゲイリーとして物語に新しい風を吹き込む。
続投陣の声が“変わらない世界”を支え、新キャストが“変わりゆく世界”を拓く。その対比が、『ズートピア』という作品の本質——多様性と共生——をより鮮明に映し出している。
声の力が時間を超えて物語を紡ぎ直す。『ズートピア2』は、その奇跡をもう一度体験できる作品になりそうだ。
『ズートピア2』日本語吹き替え声優 一覧
| ジュディ・ホップス | 上戸彩 |
| ニック・ワイルド | 森川智之 |
| ボゴ署長 | 三宅健太 |
| クロウハウザー | 高橋茂雄(サバンナ) |
| ガゼル | Dream Ami |
| Mr.ビッグ | 山路和弘 |
| ゲイリー(新キャラクター) | 下野紘 |
情報ソース一覧
- ディズニー公式:『ズートピア2』日本版声優情報
※掲載のキャスト情報は2025年10月15日時点の公式発表に基づいています。最新情報は各公式サイトをご確認ください。


