はじめまして、スワローテイルです!
ミドル世代、普通の会社員として平日は仕事に励み、週末や夜のひとときは大好きなスキーに情熱を注いでいます。フリースキー歴は気がつけば10年以上。基本的なグラトリやジブ、ジャンプを楽しみ、キッカーでスリー(360度回転)が安定してできるようになりました。得意技はバタースリー。雪の上で板をしならせ、回転する感覚が最高に気持ち良い技です。
普段の生活はごく普通。好きなものはトマト🍅家族と過ごす穏やかな時間。しいたけ🍄は少し苦手です(笑)。
スキーに出会ったのは幼少期。ですが、20代から30代初めにかけては忙しさのあまりスキーから遠ざかっていました。そんな私が再びスキーに夢中になり、フリースキーの魅力に引き込まれたのは30代の頃。それからは**飛んで、回って、転んで……**挑戦を重ねる日々です。時には「難しいな」「怖いな」と思うこともありますが、それでも「やっぱり楽しい!」のひと言に尽きます。
地方を拠点にしたスキーライフ
現在、私の拠点は地方の小さなローカルスキー場です。華やかな大型リゾートとは異なり、訪れる人は少なく静かな環境ですが、だからこそ感じる贅沢があります。リフト待ちがない、思いきり練習できる広々としたバーン、そして耳を澄ませば聞こえる雪を踏みしめる音。
休日はもちろん、仕事終わりのわずかな時間を使ってナイターに駆けつけることもしばしば。短い時間でも雪の上に立つだけで、気持ちがリセットされます。まさに「スキーは生活の一部」。
地方のスキー場にはフリースキーを楽しむ仲間が少なく、孤独に感じることもありますが、1人で黙々と技を磨く時間は私にとってかけがえのない宝物です。自分だけのスキー場で滑っているような感覚になれることもあります。
スキーがくれるもの
スキーは単なるスポーツではなく、人生を豊かにするエッセンスです。
私の周りでも、仕事や家庭の事情でスキーを離れてしまう仲間がたくさんいました。でも、私はスキーがずっと**「自分らしさ」**を支えてくれる存在であり続けています。
もちろん、年齢を重ねるごとに滑れる日数が減ったり、体力の衰えを感じたりすることもあります。それでも「滑る日が少なくなっても、スキーが好きという気持ちは変わらない」。この想いがある限り、私はスキーを続けていきます。
フリースキー初心者へ伝えたいこと
「フリースキーって難しそう」「一人で始められるのかな?」
そんな不安を抱えている方にこそ、私の経験をシェアしたいと思っています。
スキーの感覚は人それぞれ。教えてもらっても「ピンとこない」「感覚がつかめない」ということはよくあります。私自身、感覚だけでは理解できず、何度も壁にぶつかりました。だからこそ、初心者がトリックを習得しやすいように、**「科学的なアプローチ」**を意識しています。
技を分解して丁寧に解説
フリースキーの技を細かく分解し、動作やタイミングをわかりやすく説明します。例えば、ジャンプであれば「リップ(ジャンプ台)に入る瞬間」「踏み切るタイミング」「空中でのバランスの取り方」など、ひとつずつポイントを解説。
感覚に頼らず「理論で理解する」ことで、初心者でも安心して挑戦できます。
**「自分で感じる力」**を養うことが大切です。教えられた動きを自分なりに練習し、納得できるまで試行錯誤する。そんな時間が必ずあなたを成長させてくれます。
フリースキーの魅力
フリースキーは「若者向け」と思われがちですが、40代を過ぎても十分楽しめるスポーツです。
- 飛ぶ瞬間の快感
雪の上で思いきりジャンプし、空中に浮かぶ感覚は言葉にできないほどの爽快感。 - スキルの上達
技がひとつできるたびに、「次はこれをやってみよう」と挑戦意欲が湧きます。成長が目に見えるスポーツは、いつまでも飽きることがありません。 - 仲間との時間
スキー場で出会った仲間と過ごす時間もスキーの醍醐味。練習後の温泉や食事も特別なひとときです。
これからフリースキーを始めるあなたへ
「フリースキーをやってみたいけど、どう始めればいいかわからない」
そんな方の背中を押せたら嬉しいです。一歩踏み出せば、新しい世界が待っています。
飛ぶ楽しさ、滑る喜び、そして挑戦し続けることで得られる自信と達成感。フリースキーがあなたの日常を、もっと楽しく、もっと豊かにしてくれることを願っています。
自由に、軽やかに。🎿
スワローテイル
allsundayism@yahoo.co.jp