2025年秋、東京ディズニーリゾートにて2つの特別イベントが開催されることが発表されました。
ひとつは毎年恒例、秋の風物詩とも言える「ディズニー・ハロウィーン」。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークを舞台に、仮装と演出の世界が広がります。
もうひとつは、今回初開催となる「ラソス・デ・ラ・ファミリア」。ピクサー映画『リメンバー・ミー』の世界観を再現した、文化と家族の絆をテーマとした新イベントです。
この記事では、小学生と未就学児のいる家族4人を想定して、「どうすれば2つのイベントを無理なく満喫できるか?」を徹底再現していきます。
秋のディズニー旅行を「また行きたい」に変えるには、仮装・文化・混雑・休憩のバランスが鍵になります。
このレビューでは、開催日程や演出内容だけでなく、家族構成や年齢に応じた回り方、写真撮影のタイミング、限定グッズの選び方まで、“1日単位”で設計しています。
「調べたけど結局どれが正解かわからない……」と迷いがちな秋イベントも、読み終えるころには“わが家なりの楽しみ方”が自然と見えてくるはずです。
まずは、ディズニー・ハロウィーンの基本情報からチェックしていきましょう。
ディズニー・ハロウィーン2025年の基本情報と見どころ
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの両パークで開催される「ディズニー・ハロウィーン」。
2025年のテーマは“家族で楽しむ仮装と秋の世界観”です。
パーク全体が秋色に染まり、キャラクターたちもハロウィーン仕様に変身。
家族で参加できる仮装体験や、期間限定のアトラクション演出、特別メニューなど、毎年人気の高いイベントが満載です。
開催スケジュールと仮装ルール
開催期間は2025年9月17日(水)から10月31日(金)まで。
このうち、仮装ができる日は2つに分かれています。
- 仮装OK期間:9月16日~9月30日、10月16日~10月31日
- 仮装NG(控える)期間:10月1日~10月15日
仮装については年齢別ルールや着替えに関するガイドラインが定められています。
子どもたちの全身仮装はOKですが、大人の方は一部制限付きとなるため、公式サイトのガイドラインを必ず事前に確認してください。
更衣室はパーク外(イクスピアリ内)に設置される予定で、早朝~入園前の利用がベストです。
ホーンテッドマンションの特別バージョン
東京ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」は、期間限定で映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』仕様に変身。
通称「ホリデーナイトメア」は、10月27日から2026年1月12日まで開催される予定です。
ジャック・スケリントンが主役となる、ユーモラスでダークな世界観は、ホラーが苦手な子でも比較的安心して楽しめます。
5歳前後の子どもには、ライド中の暗転や音響に配慮して、一度事前に映像で雰囲気を確認しておくとスムーズです。
また、このアトラクション周辺は期間中装飾も豪華になり、フォトスポットとしても人気のエリアになります。
午前中早めに並ぶことで、混雑を避けながら演出もゆっくり楽しめます。
限定フード&グッズのチェックポイント
「ディズニー・ハロウィーン」期間中は、9月16日からスペシャルグッズとフードの販売がスタートします。
テーマに合わせたハロウィーンデザインのポップコーンバケットや、秋を感じるメニュー、仮装向けのアクセサリーが登場予定です。
人気アイテムは午前中のうちに売り切れることも多いため、公式アプリで販売状況を確認しつつ、家族で役割分担して買いに行くのがコツです。
また、リゾートライン各駅やイクスピアリ内のディズニーストアでも限定グッズが販売される可能性があります。
パーク内の混雑を避けて、そちらで購入する選択肢も計画に組み込みましょう。
ハロウィーンは「見る」だけでなく、「参加して楽しむ」イベント。
次の章では、文化体験として注目されている「ラソス・デ・ラ・ファミリア」について、詳しく見ていきます。
ラソス・デ・ラ・ファミリアの世界を“家族で楽しむ”方法
2025年秋、東京ディズニーシーで初開催されるのが「ラソス・デ・ラ・ファミリア」です。
このイベントは、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』の世界観をベースに、メキシコの祝祭“死者の日”をテーマとしています。
ラテン音楽が鳴り響き、街並みがカラフルに彩られ、家族の絆を感じられる特別な空間がロストリバーデルタに登場します。
家族で楽しむ文化体験イベントとして、子どもにも大人にもおすすめです。
映画『リメンバー・ミー』と“死者の日”の文化背景
『リメンバー・ミー』は、亡くなった先祖たちとの再会をテーマにした感動作です。
メキシコの“死者の日(Dia de los Muertos)”は、亡き家族を思い出し、楽しく語らう伝統的な祭りで、色鮮やかな装飾や音楽、食事が特徴です。
このイベントでは、そうした文化背景をディズニーらしく再構築し、家族で楽しく学べる場として提供されています。
子どもに文化的な意味を伝えるなら、「亡くなった人と心でつながるお祝いの日」という説明が親しみやすいです。
ロストリバーデルタの装飾と演出
イベントの中心は、東京ディズニーシーのエリア「ロストリバーデルタ」。
ここには、マリーゴールドの花とカラベラ(骸骨)のモニュメントが彩られ、フォトスポットが点在します。
特に注目したいのが、プエンテ・ブエナ・ヴィスタで行われるマリアッチ演奏とダンスパフォーマンス。
演奏は15分〜30分の間隔で断続的に開催され、キャストによる陽気な音楽がパークの雰囲気を盛り上げます。
写真撮影には午前中〜昼前の明るい時間が最適。夕方以降は照明演出によって幻想的な雰囲気になります。
スペシャルメニューと参加型コンテンツ
「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」では、イベント限定メニューが販売されます。
メニューはタコスやチュロス風デザート、カラフルなドリンクなど、メキシコの味をイメージしたラインナップです。
また、ロストリバーデルタ内では、キャストがリーフレットを配布しており、裏面がお面として使える仕掛けがあります。
お面をつけて写真を撮ったり、文化を体感しながら遊べるため、子どもたちも夢中になります。
このように、「見る」「聴く」「食べる」「遊ぶ」のすべてで文化を体験できる、参加型エンターテイメントが特徴のイベントです。
次章では、実際にこの2つのイベントをどうやって回ればよいのか、家族4人で無理なく楽しむための“再現型スケジュールプラン”をご紹介します。
“家族4人”で楽しむための再現型スケジュールプラン
ここでは、小学生と未就学児を含む4人家族をモデルにした、2日間の再現スケジュールをご提案します。
“仮装を楽しみたい気持ち”と、“文化体験でじっくり過ごしたい想い”を両立させながら、混雑や疲れを避ける実用的なプランです。
1日目:ディズニーランドで仮装×限定体験を満喫
- 6:30〜8:30:ホテルで仮装の支度。親子でテーマをそろえた軽め仮装がおすすめ。イクスピアリ内更衣室で着替えも可能。
- 9:00 入園後:ワールドバザールで写真撮影。午前中にホーンテッドマンションのスタンバイを狙う(混雑前がおすすめ)。
- 11:00〜12:00:ファンタジーランド周辺で軽めのアトラクション(イッツ・ア・スモールワールドなど)+記念撮影。
- 12:00〜13:00:トゥモローランド・テラスなどでランチ休憩。座席確保を優先。
- 13:30〜15:00:パレードまたはハロウィーン限定ショー鑑賞(場所取りは子どもに合わせてゆったり目に)。
- 15:00〜16:00:グッズ購入。子どもが疲れる前に公式アプリで在庫チェックしながら効率的に回る。
- 16:30〜18:00:トゥーンタウンやベビーセンターで休憩+軽食。
- 18:00〜19:30:ナイトアトラクションを軽く体験。エレクトリカルパレードを見るなら場所取りは1時間前が理想。
- 20:00以降:ホテル帰着。仮装の着替え・荷解き・体調確認を丁寧に。
2日目:ディズニーシーで文化体験と世界観に浸る
- 8:30〜9:30:ディズニーシーへ移動。エントランスでお面付きリーフレットをもらう。
- 10:00〜12:00:ロストリバーデルタへ直行。プエンテ・ブエナ・ヴィスタでマリアッチ演奏と写真撮影を楽しむ。
- 12:00〜13:00:ユカタン・ベースキャンプ・グリルでランチ。イベント限定メニューに挑戦。
- 13:00〜14:30:ラグーン周辺で自由散策。参加型お面をつけて文化体験&記念写真。
- 15:00〜16:30:おみやげ購入。お面関連グッズや“死者の日”モチーフのアイテムをチェック。
- 17:00〜18:30:日が暮れる前にホテルへ戻る。体力の残りと相談しながら。
ホテル・更衣室・移動計画も忘れずに
仮装日には、宿泊先に近いパーク外の更衣室(イクスピアリ)を利用すると、ゆとりを持って準備できます。
ホテル選びは「ランドに近い1泊+シーに近い1泊」の構成がおすすめです。
パーク間の移動はリゾートライン(モノレール)が基本。乗車時間は短いものの、混雑時は乗り降りに時間がかかるため、ゆとりある行動計画を立てましょう。
子どもが疲れてしまった場合に備え、昼寝できるスペースやベビーセンターの位置も確認しておくと安心です。
次章では、子連れディズニーならではの“心得”を共有します。
子連れハロウィーン×文化イベント、2つを楽しむための心得
小さな子どもを連れてのディズニー旅行では、気持ちの高ぶりと同時に、思いがけない“ハプニング”や“疲労”もつきものです。
この章では、秋のイベントを“成功体験”として記憶に残すための心構えをお伝えします。
「期待」と「現実」をすり合わせておく
親が感じる“わくわく”と、子どもが感じる“楽しさ”には、時にギャップがあります。
「全部回りたい!」「せっかくだからこれも見たい!」という気持ちは自然ですが、すべてを詰め込むより、“家族の笑顔が続くペース”を優先するのが成功の鍵です。
たとえば、1日3つ「これをやろう」と決めておき、あとは柔軟に調整できる余白を持たせておくと、疲れやぐずりへの対応もラクになります。
事前に「○○ができなかったら、△△をやってみよう」と、代替案を用意しておくと、想定外の出来事にも対応しやすくなります。
おそろい仮装は“気負いすぎない”がちょうどいい
ハロウィーンといえば仮装。でも、子どもにとっては「着替える」「動きにくい」などの負担も大きくなりがちです。
そのため、親は小物や色合わせでテーマ感を演出する程度に抑え、子ども中心の衣装で動きやすさを重視しましょう。
仮装の日は特に、レインカバー、替えの靴、汗対策グッズなど、実用的な準備も抜かりなく。
写真撮影では、後ろ姿やシルエットショットなど「自然な一瞬」を大切にすると、振り返った時に家族らしい思い出として残りやすくなります。
文化体験とエンタメ体験のバランスをとる
「ラソス・デ・ラ・ファミリア」は、異文化体験としての魅力が満載です。
ただし、“静かに観察する場面”と“わいわい楽しむ場面”の切り替えがあるため、子どもの集中力に応じた対応が求められます。
マリアッチ演奏の時間や、リーフレットを使った遊びなど、参加できるコンテンツを中心に組み立てると、退屈せず文化への興味が自然と深まります。
また、昼食や休憩タイミングを「文化ゾーンの体験前」に設定することで、子どもの集中力が保ちやすくなります。
次章では、2つのイベントをどのように“記憶に残る体験”としてまとめていくかをご紹介します。
まとめ:ハロウィーンとラソス・デ・ラ・ファミリアを“親子で設計”して楽しもう
2025年秋の東京ディズニーリゾートは、家族で楽しめるイベントが2つ同時に開催されます。
1つは仮装と演出が魅力の「ディズニー・ハロウィーン」、もう1つは文化と家族の絆をテーマにした「ラソス・デ・ラ・ファミリア」。
この記事で紹介したのは、未就学児+小学生のいる4人家族が、無理なく2つの世界を体験するための再現型プランです。
イベントごとの混雑予想・体力配分・食事や仮装の準備、そして異文化理解のサポートまで、親の視点から“導線”を引いてみました。
ディズニー旅行は、その場の楽しさだけでなく、「思い出すたびにあたたかくなる体験」として残せるかどうかが大切です。
ぜひ、本記事のプランをベースに、ご家庭ならではのアレンジを加えてください。
仮装が苦手なお子さまも、文化イベントのフォトスポットで笑顔になれるかもしれません。
すべてをこなすのではなく、「うちの家族でちょうどよく楽しむ」ための設計。
それが、この秋のディズニーを“成功体験”として記憶に残す鍵になります。
記事内容のまとめ表
| イベント名 | 開催期間 | 注目ポイント |
| ディズニー・ハロウィーン | 9/17〜10/31 | 仮装体験/限定グッズ&メニュー/ホリデーナイトメア |
| ラソス・デ・ラ・ファミリア | 9/17〜11/2 | “死者の日”文化演出/参加型演奏&お面/限定メニュー |
| おすすめ回り方 | 1日目ランド/2日目シー | 体力・時間に余白を持たせたスケジュール |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
もし「自分たちの家族だとどう回るのがいい?」というご相談があれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。
この秋のディズニーが、ご家族にとって“また行きたい”に変わる時間となりますように。


