フリースキーのジャンプでグラブを安定させるコツは反対の手!

グラブは、板をグラブしない方の手天に高く突き上げると、空中でのバランスをド安定させることができます。

 

グラブをしようとすると、空中でうわっと重心がなくなりバランスがくずれて板をつかめない。どうやって安定させたらよいでしょうか?

 

ここでは、空中でバランスを保つコツとグラブの形がキマるコツを紹介します。

グラブするとギャバってしまう悩みが一切なく、安定して飛ぶことができます。

目次

グラブ安定のコツは、つかまない方の手!

グラブは、板をグラブしない方の手を天に高く突き上げると、空中でのバランスをド安定させることができます。

私の場合、人が見ているから一発キメてやろう!と思い切りやったらよく空中分解していました。

つかもうと板を取りに行くことで自ら重心を失ってしまっているからです。足を上げる意識が強すぎてバランスを崩してしまういい例です。

実際に、私の場合は空中で右手で板をつかみに行くとき手を下げた分左手を思いきり高く上げたところ、重心を失うことなくがっちりつかめるようになりました。

試しにイスにすわって、お尻を支点にセーフティグラブで足を持ってください。足をグイっと体にひきつけるとフラフラするので、反対の手で自然とかじ取りをしているはずです。つまり反対の手こそが空中でもバランスをとるカギなのです。

グラブと反対側のつかまない方の手を高く突き上げることで空中姿勢は安定します。

肘が伸びていればより一層カッコいいです。私はこの意識一つでド安定するようになりました。ジャンプでグラブをしようとしたらギャバってしまうと悩んだ時に思い出してください。

グラブしない方の足を意識することでさらに安定

グラブをさらに安定させるコツは、ジャンプ後両足を体にひきつける際に、つかまない方の足を意識することです。

わたしが空中で板をコントロールしてスタイルを出したいと思ってても上手くできなかった原因は、グラブしない方の足を意識してなかったことで、ただの重りになってしまっていたからでした。

実際に、グラブしない方の足を意識したところ、姿勢がコントロールしやすくなりスタイルを出しやすくなりました。

引きつけるときは、つかまない方の足を少し先に引きつける程度の意識をすることで、板をコントロールできます。グラブに行く際はつかまない足の方からひきつけることを意識してみてください。

板をクロスさせるコツも反対の足がカギ

板を上手くクロスさせるのも、グラブする板ではなく反対の板が重要です。

どんなにつかんだ板を上に持ち上げてもカッコいいクロスにはなりません。持ち上げすぎて後傾になってしまいます。

クロスさせるコツは、グラブする足の反対側の足を意識します。つま先を内側・かかとは外に出るようにねじるだけで、きれいにクロスができるようになりました。

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フリースキーのグラブの種類

グラブはジャンプして空中で板を手でつかむ技ですが、板のどこをつかむかで技名が変わります。

ストレートジャンプを安定してできるようになると、次は空中でスタイルを出すためにグラブをマスターしていきます。ジャンプして空中に出て無重力になった瞬間、板をつかむとグラブ成功です。

ただし、あまり頑張って足を上げると重心が浮いてしまい安定しませんので、板をつかまない方の手を意識しつつ、足を体に素早くひきつけて板をつかむを同時に行うとグラブの成功率は上がります。

セーフティグラブ

グラブをする手と同じ側の板をつかむ技です。ジャンプして両足をそろえてひきつけてつかみます。板がそろって一枚に見えるとオシャレです。

右手で右足の板をグラブする、左手で左足の板をグラブをします。つかみに行くとバランスが崩れることに注意して、一番最初にグラブを練習する技にするとよいです。私の中では一枚板に見えるセーフティグラブが一番カッコ良いと思ってます。

ミュートグラブ

右手で左足の板をグラブする、左手で右足の板をグラブする、グラブをする手と反対の足の板をつかむ技です。

セーフティよりも手が下がるので、グラブしない方の手をもっと高く上げることを意識します。グラブをしながら体を反らすメソッドを入れると空中で一瞬の静止画になりますので、歓声をもらえることがあります。

つま先のビンディング付近をつかみ身体にひきつけて、板をクロスさせます。つかまない方の足はつま先を内側入れる・かかとを外に出す意識でクロスの大きさを変えます。

浅くクロスさせるか、ガッツリ十文字にクロスさせるかはどちらが良いということはなく自分でカッコいいと思う方を極めると良いです。

テールグラブ

ジャンプ中に板を横に持ってきてテールをグラブします。板の先端がさがるため空気抵抗が怖いです。

ジャンプしたらタックで、かかとを脇にひきつける意識でテールをつかむとよいです。

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