小学生とディズニー攻略!全部乗る順番と成功ルート完全版

おすすめルートと時間の使い方

小学生ディズニーの強みと注意点

小学生と一緒に東京ディズニーランドへ行く最大の魅力は、「ほぼすべてのアトラクションに乗れる自由さ」です。

身長制限をほぼクリアし、絶叫系にもチャレンジできる年齢になることで、「乗れる数が多い=ルートに柔軟性がある」状態になります。

  1. 小学生だからこそできる“攻めのルート設計”
    1. とはいえ注意点:小学生にも“落とし穴”はある
    2. 年齢別:小学生向けルート設計のコツ
    3. 親として知っておきたい“成功の鍵”
  2. 2. 朝(開園〜10:30):絶叫と人気アトラクションで一気に差をつける
    1. 朝の狙い:大人気&待ち時間が長くなりがちな3強を制す
    2. 開園直後の具体的なルート例(左回りルート)
    3. スペース・マウンテン or ビッグサンダーの回収も計画に
    4. 親子で役割分担:アプリ操作は親、移動と並びは子どもに任せる
    5. この時間帯の目標:4〜5アトラクション制覇+主要パス取得
  3. 3. 昼(11:00〜14:00):パス消化+短時間アトラクションで数を稼ぐ
    1. 11:00〜12:30:スタンバイパスやプレミアアクセスの消化タイム
    2. 12:30〜13:30:昼食&休憩タイム
    3. 13:30〜14:00:短時間アトラクションで数を稼ぐ
    4. この時間帯の目標:3〜5アトラクション+昼食完了
  4. 4. 午後(14:00〜17:00):ファンタジー&トゥーンの“抜け漏れ回収”
    1. 14:00〜15:30:ファンタジーランド集中攻略
    2. 15:30〜17:00:トゥーンタウンへ移動、ゆるく楽しみつつ回収
    3. “もう一回乗りたい!”に応える柔軟さもカギ
    4. この時間帯の目標:5〜6個+体力温存
  5. 5. 夜(17:00〜閉園):空き時間ラッシュと最後の締め
    1. 17:00〜18:30:パレード裏を狙った回収作戦
    2. 18:30〜20:00:再乗・ライトアップアトラクションで“締め感”を
    3. 20:00〜閉園:余韻タイム&おみやげ購入
    4. この時間帯の目標:3〜5個+締め体験
  6. まとめ:小学生と過ごすディズニーの1日は、戦略で感動に変わる
    1. 📝記事内容の簡易表:時間別ルート一覧

小学生だからこそできる“攻めのルート設計”

  • スプラッシュ/ビッグサンダー/スペースなどの絶叫系にも対応
  • 待ち時間に耐える集中力と体力も備わってきている
  • 乗り物そのものを「面白い」と感じる幅が広がる

この3点が揃うことで、「午前中に人気アトラクションを一気に制覇→午後は回収と再乗」で全体を回しきるルートが現実的になります。

とはいえ注意点:小学生にも“落とし穴”はある

  • 低学年ほど「飽き」や「気分の波」に左右されやすい
  • 高学年は逆に「幼児っぽいアトラクションは嫌」と拒否反応が出ることも
  • 「疲れてきたらどうするか」事前に想定しておく必要がある

年齢が上がるほど、行動パターンの好みやテンポに個人差が出てくるため、“家族の全員が楽しい”ルート構成が必要になります。

年齢別:小学生向けルート設計のコツ

低学年(1〜2年生) 絶叫は慎重に。休憩を多めに入れて「小刻みに楽しむ」スタイルが◎
中学年(3〜4年生) 体力も集中力も高く、全制覇にもっとも適した年代。ペース配分だけ注意。
高学年(5〜6年生) スピード重視型。親と一緒に「効率的な戦略」を立てる楽しみ方ができる。

親として知っておきたい“成功の鍵”

  • 朝のスタートダッシュに家族全員で乗れるか
  • 途中の“気分の乱れ”をどう整えるか
  • 夕方以降の体力と気分をどう持たせるか

この3点を押さえれば、小学生と“全アトラクション制覇”は十分に狙える現実的なプランになります。

2. 朝(開園〜10:30):絶叫と人気アトラクションで一気に差をつける

“全アトラクション制覇”を現実にする最大のカギは、開園から90分間の動き方にあります。

小学生が一緒なら、朝から絶叫系も可能。人気アトラクションを一気に片付ける「攻めの時間帯」として、ここを逃すと1日のバランスが崩れます。

朝の狙い:大人気&待ち時間が長くなりがちな3強を制す

  • 美女と野獣“魔法のものがたり”(プレミアアクセス必須)
  • ベイマックスのハッピーライド(プレミアアクセス or スタンバイ)
  • スプラッシュ・マウンテン(朝イチスタンバイが正攻法)

1つはPA(プレミアアクセス)、もう1つはスタンバイパス、残りは朝のスタンバイ列で狙うのが基本戦略です。

開園直後の具体的なルート例(左回りルート)

  1. 入園直後に美女と野獣のプレミアアクセス取得(アプリ操作)
  2. ベイマックスのスタンバイパス取得(または逆順でも可)
  3. その足でスプラッシュ・マウンテンへダッシュ

この動線は「パーク左側」ゾーンに集中しており、移動時間を極限まで短縮できます。

スペース・マウンテン or ビッグサンダーの回収も計画に

  • 早朝のうちにビッグサンダー or スペースマウンテンのうち1つはスタンバイで乗る
  • 2つ目はスタンバイパスまたは昼以降に回す
  • どちらもプレミアアクセス非対応のため“早く並ぶしかない”

午前中のうちに「絶叫3つ+美女と野獣+ベイマックス」まで制覇できれば、午後が格段にラクになります。

親子で役割分担:アプリ操作は親、移動と並びは子どもに任せる

  • 入園時にプレミアアクセスとスタンバイパスの操作を迷わず行う
  • 子どもと「この順でいくよ」と事前に共有しておくと行動がスムーズ
  • パパが取得中にママと子どもで移動、または逆パターンも有効

この時間帯の目標:4〜5アトラクション制覇+主要パス取得

開園から90分で1日の約30%を攻略できます。

この先を余裕を持って進めるかどうかは、この朝の“スタートダッシュ”にかかっています。

3. 昼(11:00〜14:00):パス消化+短時間アトラクションで数を稼ぐ

午前中のスタートダッシュが成功していれば、昼の時間帯は“攻めと回復”をバランスよく使えるフェーズに入ります。

この時間は全体的にパークが混雑しますが、「短時間で乗れるアトラクション+昼食+パスの消化」をうまく組み合わせることで、効率よく時間を使えます。

11:00〜12:30:スタンバイパスやプレミアアクセスの消化タイム

  • 朝取得した美女と野獣、ベイマックス、バズ・ライトイヤーなどのパス枠をこの時間で使用
  • モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”も可能であればこのタイミングで
  • アプリでリアルタイム待ち時間を確認し、スタンバイ列と交互に使う

スタンバイは「30分以内」なら並ぶ、それ以上は後回しにするという判断軸が有効です。

12:30〜13:30:昼食&休憩タイム

  • 混雑のピークは12:00〜13:00なので、時間をずらして入店
  • おすすめはクイーン・オブ・ハートのバンケットホール/プラザパビリオン
  • 混雑している場合は軽食(ホットドッグ・ピザなど)で短時間休憩に切り替え

ここで30〜45分のしっかりした休憩をとると、午後以降の体力が持続しやすくなります。

13:30〜14:00:短時間アトラクションで数を稼ぐ

  • ホーンテッドマンション(暗所・音に強ければ)
  • スモールワールド(癒し+回転率◎)
  • スターツアーズ(やや揺れあり/SF系好きな子ども向け)

昼食後の“だらけ時間”をアトラクションで再点火できると、後半のモチベーションが続きます。

この時間帯の目標:3〜5アトラクション+昼食完了

午後からの回収タイムに向け、「少しずつ、でも確実に数を伸ばす」ことが大切です。

「今どれだけ乗った?」と子どもと数を数えて、楽しみながらゴールへ近づきましょう。

4. 午後(14:00〜17:00):ファンタジー&トゥーンの“抜け漏れ回収”

午後は“体力とモチベーションのバランス”が崩れやすい時間帯。

このタイミングでは、空いてきたファンタジーランドとトゥーンタウンで“乗り逃し”を確実に回収するのが最善ルートです。

14:00〜15:30:ファンタジーランド集中攻略

  • キャッスルカルーセル(メリーゴーラウンド)
  • 空飛ぶダンボ
  • アリスのティーパーティー(ぐるぐる系)
  • ピノキオの冒険旅行/白雪姫と七人のこびと(所要時間短め&空きやすい)

所要時間が短く、回転率が高い=数を稼ぎやすいゾーンです。絶叫系の合間のリズム調整にもぴったりです。

15:30〜17:00:トゥーンタウンへ移動、ゆるく楽しみつつ回収

  • ロジャーラビットのカートゥーンスピン
  • グーフィーのペイント&プレイハウス
  • ミニーの家・ミッキーの家(グリ抜きでも雰囲気◎)
  • ガジェットのゴーコースター(90cm以上でOK)

この時間帯は「体力を削らずに楽しい体験を増やす」ことに集中しましょう。

“もう一回乗りたい!”に応える柔軟さもカギ

  • 子どもが気に入ったアトラクションがあれば再乗も視野に
  • 再乗が難しい場合は“夜のラスト”に取っておく提案も◎

ここで“乗れた満足感”が高まれば、夜までモチベーションが持続します。

この時間帯の目標:5〜6個+体力温存

この3時間で回転率の高いアトラクションをまとめて回収できれば、1日の合計達成率は80%以上になります。

次はいよいよラストスパート。夜のパークを味方につけて、全制覇を現実にします。

5. 夜(17:00〜閉園):空き時間ラッシュと最後の締め

ディズニーランドの夜は、“乗れなかったアトラクション”を回収するゴールデンタイムです。

特に小学生と一緒なら、「昼より空いている」「ライトアップでテンションが上がる」時間帯を活用して、全制覇を現実にできます。

17:00〜18:30:パレード裏を狙った回収作戦

  • スターツアーズ/ホーンテッドマンションなど、並ぶタイミングが難しかったアトラクションを狙う
  • スプラッシュ・マウンテンやビッグサンダーの“夜の再乗”も感動的
  • パレードを観るか否かで動き方を切り替える

「パレードを見る=その間に乗らない」がセオリーですが、子どもの体力とテンション次第で調整しましょう。

18:30〜20:00:再乗・ライトアップアトラクションで“締め感”を

  • イッツ・ア・スモールワールド(夜もおすすめ)
  • ベイマックス(再乗できればテンション最高潮)
  • 空飛ぶダンボ(夜景×高所=特別感MAX)

子どもが「また乗りたい」と言ったアトラクションをもう一度乗るだけで、その日の満足度が一段上がります。

20:00〜閉園:余韻タイム&おみやげ購入

  • ワールドバザールでのおみやげ時間は20:15頃までに入店が理想
  • 混雑を避けたい場合は、閉園15分前にアウトする作戦もあり
  • アーケード内で“記念撮影→1日を振り返る時間”が、後の記憶に残ります

この時間帯の目標:3〜5個+締め体験

「今日はこれだけ乗ったね」と話しながら帰る1日が、“小学生家族の成功体験”として記憶に残る夜になります。

まとめ:小学生と過ごすディズニーの1日は、戦略で感動に変わる

小学生との東京ディズニーランドは、「体力・判断力・楽しむ力」がもっともバランスよく発揮される年代です。

絶叫系にもチャレンジでき、ストーリーにも共感できる時期だからこそ、すべてのアトラクションを“1日で回る達成感”を実感しやすいタイミングとも言えます。

本記事のルート通りに進めば、家族の体力・気分の波も想定内でコントロールしながら、「全部乗れたね!」という成功体験に着地できる構成になっています。

大切なのは、効率だけでなく“思い出に残る順番”で動くこと。 小学生の記憶に残る1日を、ぜひ家族のチーム戦でつくりあげてください。


📝記事内容の簡易表:時間別ルート一覧

時間帯 主な行動内容
開園〜10:30 プレミア・スタンバイパス取得+絶叫3種を攻略
11:00〜14:00 パス消化+短時間アトラクション回収+昼食
14:00〜17:00 ファンタジー&トゥーンで“数と満足”を回収
17:00〜閉園 空き時間ラッシュ/お気に入りの再乗/締めの演出

全アトラクション制覇は、小学生だからこそ実現できる“冒険と作戦の旅”です。