フリースキーを始めたいけれど、一人で挑戦するのは少し不安…そんな風に感じたことはありませんか?
この記事では、一人でも安心して楽しめるフリースキーの始め方や、スキー場での雰囲気について詳しく解説します。
「自分にもできそう!」と思えるヒントをお届けしますので、初めてのフリースキーに挑戦する際の参考にしてください。
自由に滑る楽しさと、達成感を味わう準備を始めましょう!
- フリースキー初心者が一人で始める際に必要な勇気と具体的なステップを紹介
- スキー場での人目を気にせず、自分のスタイルで楽しむ方法を解説
- 技を一つずつ習得し、スキーの楽しさを倍増させるコツを詳述
- 一人スキーの孤独感を克服するマインドセットと具体例を提案
- 年齢や経験を問わずフリースキーを始める魅力を伝える
フリースキーを始めてみたいけど、ゲレンデでは何をすればよいのだろう?
見たら楽しそうだし自分もやってみたい!
でも、周りにやっている人がいなくて心細い。
人と違う動きをしたら恥ずかしくないだろうか。
独りで始めるにはどうすればよいのか迷い困ってしまうものです。しかし、フリースキーに興味を持ったのに「よくわからない」というだけでスキー場に行かないのはナシです。
フリースキー初心者に必要なのは勇気!
フリースキーをやってみたい!この気持ちだけで私は30歳を過ぎてからフリースキーを始めました。まず最初に何をすればフリースキーっぽくなるか手探りで練習しました。やはりフリースキーをはじめるなら、プロの動画やDVD教材で学びやり方を覚えてからです。
しかし、いざやってみようとyoutubeや市販のDVDの海外やプロライダーのハウツー動画で覚えようとしても初心者だった私にとってイマイチわかりにくかったです。小さいころからやっていてずっと訓練してるプロと、今シーズンから十数年ぶりにフリースキーに挑戦してみようと考えた私とでは土台が違いすぎました。若い人たちのカッコイイ動画が最近増えてきましたが年が違うと、若い時感覚でできていたはずの体の使い方も違います。いくらDVDで勉強してももっと具体的に体の使い方を科学的にどうすればよいのかわかりませんでした。
そこで、フリースキー初心者にとってフリースキーが上達する私なりのおすすめの始め方を紹介していきます。フリースキーをこれから始めたいと考えている方で、特に社会人になってスキー場から離れていたけど新たにチャレンジして楽しみたいという方に、私なりの独りフリースキーの始め方をお伝えします。独りで初めての挑戦は大変難しいことです。ぜひ、「自分にもできそうだぞ」と思えるところを取り入れて、フリースキーを満喫できるように準備してみてください。
フリースキーは技を覚えるごとに倍楽しくなる
おすすめの始め方とは独りで練習して一つの技を磨くこと!
一つのスキー場に通い特定の場所ごとにやる技を決めてひとつの技を磨くことが上達への近道です。いきなりいろいろトリックをやろうとしてはすべてなんとなくになり、確信してできるという手ごたえがないままになるからです。せっかくスキー場に行ったなら結局なんとなく滑っただけになってしまわないように、どこで何をするか一つに絞ることを目標にしてみましょう。
例えば、リフトを降りたらスイッチでキッカーまで行く。キッカーではストレートジャンプ着地が後傾にならないようにする!段差のある地形ではオーリーして跳ねる練習をする。緩斜面ではボーゲンでエッジに乗りカービングの練習。急斜面では腰を落として直滑降でスピードに慣れる。
このようにするだけでひとつのスキー場でたくさんの技が練習できます。特定の場所での技を決めてひとつの技を磨いていくように一回行くごとに確実にレベルアップすること目標にすると、張り合いが出てきます。
フリースキーは人目を気にしないで楽しむ!
私がフリースキーで一番気に入っていることは、決まった型がないことです。
スロープスタイル、基礎スキー、モーグルなどスポーツ全般に言えることですが、なんでも採点競技です。それに対してフリースキーはゲレンデを自分がかっこいいと思うスタイルで自由にただ滑るだけ。競技ではありません。人と競う必要がない。たとえ素人の中年でも、常に自分中心でどう滑ったら自分が満足できるかの世界です。
トリックを決めたら「おお~」と歓声が聞こえることもあります。上手い、下手ではなく、自分がかっこいいと思う滑りやオシャレだと思うスタイル、キメたら気持ちいいと感じる技を人目を気にせず楽しめるフリースキーが好きです。
フリースキーは年齢を気にしない!
フリースキーは上手、下手ではありません。
始めるのが小学生の頃でも、社会人になってからでも、ただ自由にスキーを楽しむだけです。30歳を過ぎて始めたとしても、技の数が少なくても技を決めて楽しいと感じられたらそれで大正解です!
私はプロライダーと比べたら初心者も同然ですし、社会人10年過ぎてはじめた超後発組。同年代はいません。できない技ばかりです。それでもyoutubeやDVDを見て見様見真似で練習して、技が一つできるようになるたびにとても楽しくなりました。
フリースキーの超後発組はできそうな技をマスターしていく
超後発組にとって全盛期の状態でスキーを楽しめるタイムリミットは、若い時代より確実に迫っています。
フリースキーはジャンプ、ジブ、フリーライドなど様々なジャンルをひっくるめてフリースキーと言われています。スキー場内にきちんと整備されたキッカーでジャンプ、ボックスやレール・シリンダーなどのアイテムに乗って楽しむジブ、パウダーを求めてバックカントリー、またパークのないスキー場でも地形を使った遊びで技を極めたりと一口にフリースキーと言っても多岐にわたります。
どんな条件でも楽しみ方を作れるのがフリースキーの良いところです。しかし、youtube等の動画を見ているといろんな技ができないと「趣味はフリースキーです」と胸を張って言えないのではないか?と気になるかもしれません。しかしプロライダーのように全ジャンルをマスターする必要はありません。残り限られた時間でオールジャンルを極めるより、自分ができそうだと思える技をマスターした方が精神的にも易しくはないでしょうか?
フリースキーを楽しむには、自分ができるようになりたい!決めたら自分に酔える技の練習がおすすめです。
フリースキーはチャレンジの連続
フリースキーを独りでこれから始めるおすすめの方法は、まずは人目を気にしないことが大事です。
何も恥ずかしいと思うことなくチャレンジする意思がフリースキーの幅を広げます。例えば、スイッチや180をシーズン初めに全くできなくても、繰り返し通って練習すれば春ころにはキレが段違いの一つの技として出せるようになります。
フリースキーを始めるには勇気を出して恥ずかしがることなく技を練習し、特定の場所で一つの技を繰り返して得意技を一つずつ作っていくことがおすすめの始め方です。
フリースキーの独りは恥ずかしくない!
フリースキーの独りは恥ずかしくない!独りで滑るスキー場の雰囲気を紹介します。
新品のツインチップを買ったし、フリースキーを始めてみたいから一人でスキー場に行ってみよう!と思っても、独りでのスキー場自体の雰囲気がわからないと不安になるものです。しかし、わからないせいで結局なんとなく行きづらくてシーズンを棒に振ってしまったとなってはもったいないです。
そこで実際にスキー場での雰囲気は、孤独で不安かどうかを紹介します。独りで心細いし、まわりの目がきになってなかなかスキー場に足が向かないという方に感じてもらえたら嬉しいです。
修行中の身と割り切ると全くさみしくない
スキー場についたらまずは、準備。
ロッジ内でブーツを締めてウエアのチャックを確認する。
イヤホンを耳につけてヘルメットをかぶりポケットが空いてないか身の回りを完成させる。
リフト券を買う。
そして、リフトに乗り込む。
リフトの中ではyoutubeやDLした動画でやってみたい技を見ておく。
リフトを降りて滑走。
上から下まで地形をチェックし決まった場所で決めた技を練習する。
一つの技の完成を目指してストイックに繰り返し同じ技を練習する。でも、一日これだと飽きるので、午後から技を変えて練習する。
例えばこのようにして、シーズン中10回も行けばかなりの上達します。
さみしいと言っているヒマはありません!
リフト内は孤独でヒマ?
リフト内の過ごし方は例えば、youtubeで動画を見てどう滑ればもっとうまくできるかイメージトレーニングをします。
時には景色綺麗だから写メっておこうとか、ゲレンデにいる上手い人を探したり、スマホゲームの一日のルーティーンを終わらせておこうという感じです。あとは 無心 になること。正直ヒマです。。
しかし、動画でイメトレや時間を使ってやることでないものを終わらせる時間にはもってこいでいろいろやれることがあります。ただし、スマホを冷やさないこと、ストックを落とさないことに注意してください。
独り休憩時間
レストランで休憩したいけど、一人だと恥ずかしいのではないか?
家族やカップル、仲間内で来ている人たちを見ると孤独感を感じてしまいます。自分だって友達と楽しく食事をしたいし、周りが楽しそうで正直うらやましくなってしまいます。
しかし、ここでも修行中マインドです。「最低限の食事をして体が温まったらまた練習しようっと。」でも、ロッジで休憩していると意外にお独り様は数多くいます。自分はあえて群れていないと頑張る必要もなくお独り様は普通です。
スキー場では一人でいる方がたくさんいます。団体で楽しそうな人たちは、その日が団体で遊びに来た日というだけで気後れすることはありません。
独自の視点:フリースキー初心者が感じる不安とその克服法
フリースキーを始める際、多くの初心者が感じる不安。それは技術的な壁だけでなく、「周りの目が気になる」という心理的な壁です。
しかし、この不安を乗り越えることができれば、フリースキーの本当の楽しさを見つけることができます。
ここでは、初心者が抱えやすい悩みを独自の視点で分析し、克服するための具体的な方法を紹介します。
心理的な壁:「人と違う動きをする」ことへの恐れ
初心者が最初に直面するのは、「自分だけ違うことをしている」という意識です。
ゲレンデでは、基礎スキーやスノーボードを楽しむ人が多く、フリースキーの動きは一見目立つため、周囲の視線が気になることがあります。
しかし、フリースキーの魅力は、「型にはまらない自由なスタイル」にあります。
「周りの目を気にしすぎることはない」と心に刻むことが、最初の一歩を踏み出す鍵です。
技術的な壁:「どこから始めるべきかわからない」
初心者が次に感じる壁は、「具体的にどの技から始めればいいのか」という迷いです。
初めての挑戦では、小さなキッカーでジャンプの感覚を掴むところから始めると良いでしょう。
最初は失敗がつきものですが、小さな成功を積み重ねることで自信が生まれます。
例えば、後ろ向きで滑るスイッチや簡単なグラウンドトリックを試すことで、フリースキー特有の動きを体で覚えることができます。
社会人スキーヤーの独自の視点:「年齢を言い訳にしない挑戦の楽しさ」
フリースキーは年齢に関係なく挑戦できるスポーツです。
社会人になり、体力や柔軟性に自信がなくても、「自分のペースで楽しむ」ことで着実に成長できます。
年齢を重ねたスキーヤーの利点は、計画的に練習を進められる集中力と、リスク管理能力です。
これを活かして、自分なりのステップアッププランを立ててみましょう。
深い分析:失敗から学ぶフリースキーの本質
フリースキーでは、失敗は成功の種です。
例えば、最初のジャンプでバランスを崩して転んだとしても、その体験が「次はどうすれば安定するか」を考えるきっかけになります。
また、プロの動きを模倣するのも良いですが、自分の体型やスキルに合った技術を選ぶことが重要です。
フリースキーの本質は、「自分のスタイルを見つける自由」にあります。
挑戦の先に広がる新しい世界
フリースキー初心者が最初に感じる不安や壁は、挑戦を通じて必ず乗り越えられます。
独自のスタイルを探しながら、自分だけのフリースキーの楽しさを発見してください。
「自分にもできる!」という気持ちを持って、一歩踏み出してみましょう。
フリースキーで独りは割り切る
必要以上に独りを恐れず、ひとりが普通だと割り切ってしまいます。
独りでフリースキーを始めるとき不安はたくさんあるものです。スキー場で独りで過ごす不安もその一つかと考えます。まずは最初の一歩を踏み出せるように、最高に楽しいフリースキーを楽しみましょう。
- フリースキー初心者が一人で始める際の心構えや、具体的な準備の仕方を解説しています。
- 技術を磨くための効率的な練習方法と、特定の技に集中する重要性について詳述しています。
- スキー場での一人時間を充実させるためのアイデアや、孤独感を克服するマインドセットが紹介されています。
- 年齢や経験に関係なく楽しめるフリースキーの魅力を伝え、新しい挑戦を後押しする内容です。
- 「一人でも恥ずかしくない」「楽しむコツ」といった独自の視点で、独りスキーの楽しさを強調しています。